moundtailのブログ

『人生のマウンドに立つ人を応援する』をコンセプトに掲げ、母親支援を中心に、子育て・医療福祉・組織開発の分野でケアラーズケアをしている女性経営者のひとりごと。

わたしの肩書きってなんだろう?

MOM TAILのつかおです🌸

 

前回の記事を書いているうちに

『わたしの肩書きとは?』

という疑問が湧き上がった。

 

『八戸で子育てするのが好き』

という文化を作るのはどんな肩書きだろう。

政治家?社会活動家?起業家?

 

パッと思い浮かぶのは政治家だ。

『八戸で子育てする世帯を増やします』

と政治家なら公約に書いていそうだ。

でも、政治家になりたいわけではない。

政治家になるプロセスはわたしが望むものではないし、政策が施行されるまでに時間がかかりすぎる。

施行後に上手く認知されれば波及も早いが、枠組みや足枷が多すぎて広報が上手くいかないことも珍しくない。

 

いずれ市政と協調していきたい思いはあるが、現状では難しいだろう。

政治で大切なのは実績があることだ。

実際にわたしのサービスによって『助かった、八戸で子育てをしたい』という声がなければ実現し得ない。

実績を作るためには、組織やリソースの枠組みに囚われず、個人で小さく早く始めてしまうことだ。

市政も無視できないほど実績を作り、必要性をしっかり認知してもらう方がいい。

 

すでに持っている資格で言えば、

わたしの持っている資格は理学療法士だ。

この資格ではリハビリを目的に開業できない。

今回構想したMOM TAILは、妊産婦さんを対象に体のコンディションを整えることを中心に据え、予防医療(特に産後うつの予防)に寄与することを目的としている。

ここでは理学療法士の資格はコンディショニングができることの証明材料でしかない。

 

社会活動家や起業家とも言えるがそれは大枠でしかとらえていない。

MOM TAIL以外にも実現させたい事業が複数あり起業家でありたいが、

それはあまりにも大きなハコで肩書きを十分にとらえきれていない。

 

先日、産後セラピー協会の産後セラピスト資格得た。

民間資格だが、現状1番理解されやすい資格であり、肩書きだと感じている。

『産後』に癒しを提供する人『セラピスト』という認識をしやすいのだと思われる。

 

今は、産後セラピストがちょうどいいのかもしれない。

まずは産後から続く女性の心身の変化に伴う不調に伴走し癒す人。

しかし、それだけでは『八戸で子育てするのが好き』という文化を広める役割としては小さい気がする。

 

ある産婦人科医がこんなことをTwitterで言っていた。

『介護にケアマネージャーがいるように、産後にもケアマネージャーがいたらいいのに』

そうか。産後には情報が溢れている割に交通整理や道案内をしてくれる人がいないんだ。

産後ケアにしろ、子の予防接種にしろ、そのプロセスは1人きりだ。

1人で情報を集め、取捨選択し、予約・申請して実行(サービスを受ける)する。

しかも、放っておけば死んでしまう、手も目も離せない乳幼児を抱えて。

そういう人のそばにいて、伴走者として寄り添うのが自身のビジョンとマッチした理想的な肩書きかもしれない。

 

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