moundtailのブログ

『人生のマウンドに立つ人を応援する』をコンセプトに掲げ、母親支援を中心に、子育て・医療福祉・組織開発の分野でケアラーズケアをしている女性経営者のひとりごと。

どうやってうつ状態を抜けたのか

前回の記事に関連して書き残しておきたいことがありました。

今、苦しい状況にいる方の参考になるかもしれないのでシェアしますね。

 

『どうやってうつ状態を抜けたのか』

結論から言うと

わたしの場合、マイナスの感情を出せるようになったら好転しました。


以下に少し解説させてください。

 

自分がうつ状態だと判断したわたしは精神科系クリニックへの受診を考えます。

地域のクリニックを検索するとHPには「新規お断り」の文言。

唯一その文言の記載がないクリニックに電話をかけ、症状を説明すると、こんな言葉が返ってきました。

「今すぐは無理ですね、早くて1ヶ月後です」

 

今考えると全然普通の返答なんですが(笑)

夜は動悸がして眠れず、逆に日中は眠ってしまうものの浅い眠りの中で考えが浮かんでは形にならないまま消えて、疲れ果てた頭のまま物音(主に小学生娘の帰宅)で目が覚める生活をしていたわたしにとっては感情が爆発するのに十分だったようで

『何で受診させてくれないんだよ〜

 こんなに辛い思いしてるのに〜

 うが〜〜〜〜〜〜!!!!』

となり、「そうですか、じゃぁいいです」と電話を切った後、マイナスの感情が出る出る。

果ては日本の医療体制の不備へも愚痴が止まらず(笑)

そうしてみたらアラ不思議。

ぽんっと一段心が軽くなったのでした。

 

ここでのポイントは、

・きっかけになった対象の人物が見ず知らずの赤の他人だったこと

・その人物に直接ではなく、いない・聞かれない空間で思う存分ぶちまけたこと

・思うだけではなく、言語化して自分の外に出せたこと

かと思います。

これだけだと『?』って感じなんですが、『なぜうつ状態になったのか』に関連してくるので、詳しくは次回にしようと思います。