moundtailのブログ

『人生のマウンドに立つ人を応援する』をコンセプトに掲げ、母親支援を中心に、子育て・医療福祉・組織開発の分野でケアラーズケアをしている女性経営者のひとりごと。

MOM TAILは地方創生の一端

MOM TAILのつかおです🌸

 

今日は、わたしの行っている活動のビジョンや

MOM TAILのミッションについて

書いていきたいと思います。

 

まず、このサービスを構想した最大の理由は、わたし自身が産後にうつ状態を経験し

母子保健や子育て支援の諸問題に執着があったことに起因します。

 

『わたしたち親子のように産後に辛い思いをする親子を減らしたい』

『産前から何かを頼る方法があることを知っていたらもっとポジティブな産後を過ごせるのではないか』

そんな半ば悲壮感漂う“信念”めいた気持ちが主体でした。

 

それは

『今この瞬間にも辛い思いをしているママが頼りやすいわたしでありたい』

『そういうママにこそ使ってもらってホッと一息ついてほしい』

という気持ちが強いからこそだと思います。

 

一方で、これから出産に向かうママや

子育ては楽しいけど疲れや痛みを抱えているママには暗く映り、

『やはり子育ては辛いモノなんだ』

『辛い思いをしてる人が優先ならわたしは対象外かも』

と思わせるのではないかともんもんとしていました。

 

そんな時、同級生の建築家が企画した中心街再生のワークショップに参加した際に

彼女と話す中で『経済の前に文化があっていい』という言葉を聞いて

ハッとしました。

 

わたしは『八戸で子育てするのが好き』という文化を作りたいのだと。

 

もともとわたしは地元八戸が大好きで、

『八戸がなくなるのは嫌だな』

『八戸をもっともっと魅力ある土地にするにはどうしたらいいんだろう』

『持続可能な八戸にしていくためにできることはなんだろう』

と考えることが子育てをしていく中で、

また歳を重ねる毎に増えていました。

 

実はMOM TAIL以外にも構想している事業体があとふたつあるのですが、

どんなものかは今回は長くなるので割愛します。

そのどちらも自分の原体験に基づく『なぜ?→もっと良くしたい』から端を発しており

『持続可能なまちづくり』

『住む人が八戸を好きで魅力を感じられる』

ことに片脚を置いていることに気付きました。

 

つまり、近年よく聞かれる【地方創生】だと。

 

地方創生というと

IoTや古民家再生、観光事業の再興や子育て支援など、

政策としてわかりやすいハコモノであることが多いと感じますが、

【その土地に住んでいる人が】

【その土地のことを誇りに思い】

【地域のために何かをしようとする】

そんな抽象的で捉えどころがなく、地域住民一人ひとりの心の中に根付いていくモノだと思うんですね。

ハコモノを作っても、地域の人が使わなければ持続していかないと思うのです。

経済(ハコモノ)の前に文化(思い)がある。

 

辛く孤独になりがちな妊娠・出産・子育て時期に

『ママだから』自分を後回しにするのではなく

『ママだからこそ』まずは自分を癒す

そんな文化を当たり前に。

いろいろな支援の手を借りながら地域と子育てすることで

自分の住む土地を好きな人が溢れる社会を作っていく。

そんな役割が産後ケアや子育て支援、ヘルスケアに身を置くMOM TAILのミッションだと思うのです。

 

今回はとても長くなってしまいました。

まだ一言二言あるのですが笑

また今度😊

 

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