moundtailのブログ

『人生のマウンドに立つ人を応援する』をコンセプトに掲げ、母親支援を中心に、子育て・医療福祉・組織開発の分野でケアラーズケアをしている女性経営者のひとりごと。

『若者マチナカ会議』に出席しました

35才が若者かどうか、はちょっと脇に置いておいて…(笑)

 

2023/10/29

八戸市の はっち において、『若者マチナカ会議』が開かれました。

知り合いがSNSで発信しているのを見て存在を知ったのですが、

企画内容をよくよく見ると会いたいと思っていた方のお名前が!

当日、ファシリテーションを担当された玉樹真一郎さん。

デザイナーのバイブルと名高い『「つい」やってしまう体験の作り方』の著者で、Wiiの企画などに携わったご経験から、体験をデザインするトップランナーとして活躍されています。

ご著書を何度も読み返して自分の事業に活かせないかと思案したのですが、拝読何回目かのある時、巻末の著者紹介文に目が止まります。

なんとご出身が八戸!しかも、調べてみると数年前に帰八されているとのこと!

事業についてダメ出ししてもらおう!(←おい)と思ってHPの問い合わせフォームを探すと、『新規のお問い合わせは受けておりません』の文字…。会えないのかぁ、そうだよなぁ、こんな逸材が地元に戻ってきたら放って置かないよな…と思っていた矢先にイベント出演の情報が!これはもう会いに行くしかない!と参加を申し込んだのでした。

イベント終了後に一緒に写真を撮っていただいた

 

玉樹さんに会いたいだけで参加したんかい!と言われそうですが、参加者の中で自分の活動についてPRしたい人は2分だけ(しかも休憩時間に)時間をあげるよ、とも記載があり、どんなセグメントが応募してくるかわからないけど、登壇してみよう!と思って、こちらにも申し込み。

何についてPRしようか、と考えたのですが、イベントや事業について細かく説明するより、子育てや健康についての領域で色々やってる変なやついるよ〜くらいの温度感で行こうと考え、以下のようなフライヤーでマインドマップを作り、今までとこれからの事業がわかるようにしてみました。

当日配布されたフライヤー

発表内容は以下。

個人事業として、ママと家族のための訪問型整体を主軸に活動しているConditioning Partner代表の つかお さき です。現在35才、2児の母です。

医療業界で社会人を10年以上、妊娠・出産・育児も経験し、この先の人生を考えたときにわたしが思ったことは、『死ぬときに自分を活かせなかった後悔が残ったらイヤだ!』ということでした。自分の強みを掘り下げたときに、理学療法士として医療業界で身につけたスキルや産後にうつを患った母親としての経験、話すことや共感することでまわりをあたためる資質を活かしていきたい!と思うようになり、さまざまなアプローチで事業の企画・運営を行なっています。

今回のテーマは、『魅力あるマチをつくるために自分たちができること』となっていますが、わたしができることは『子育て世代の健康に寄り添うサービスとコミュニティ作り』だと思っていて、これができると『次世代が「住み続けたい!」と思えるマチを支えること』ができるのではないかと思っています。まちづくりというと、場所作りや観光など楽しいを作るgainが多いですが、ユーザーの不満・painを解消するインフラの一つとして住む人を支えたいと思っています。

わたしの強みは『体の上手な動かし方を教えること』『共感性によるゆるい繋がり作り』『話すことであたたかい場を作ること』です。もしピンと来た方はぜひお話ししましょう!また、全ての活動を一人で行なっているため、一緒に活動してくれる仲間がいたらいいなぁと思っています。イベントでコラボしたい方や活動の様子を見てみたい方がいたら、お気軽にお声がけください!

生まれてから今まで八戸に住み続けてきたわたしだからこそ、八戸に新しい価値を提供し続けたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

こんな感じで2分ちょうどくらいに原稿を調節して話してきました。

まぁ、トイレ休憩の時間なので、あちこちで名刺交換が行われ、誰も聞いちゃいません(笑)

でも、今回のテーマに合わせて自分が地域に還元できることを打ち出せたので、何かのタイミングで八戸市からお声がけいただけたらいいなぁなどと打算的に考えております。

ワールドカフェというグループワークのタイミングで、わたしの隣の席が空いていたところに市長がいらっしゃって少しお話もできましたし、グループの発表の際には『情報の一元化と、その情報を集める仲間づくり、官・民の別なく情報を置けるように枠を取り払ってほしい』旨伝えることができました。

役所としての公的な立場もわかるのですが、民間だから・個人事業主だからという理由で連携を断られ、苦しい状況にある事業者もたくさんあります。役所はルーティンワークで忙しいからこそ、どんどん民間に事業を委託して、わたしたち事業者を上手く使いながら、情報の要、ハブとしての役割をしていっていただきたいものです。